演題

OP-263-4

急性胆嚢炎に対する経皮経肝胆嚢ドレナージ後の待機的腹腔鏡下胆嚢摘出術の検討

[演者] 北野 雄希:1
[著者] 倉本 正文:1, 黒田 大介:1, 増田 稔郎:1, 山本 謙一郎:1, 池嶋 聡:1, 島田 信也:1, 馬場 秀夫:2
1:健康保険熊本総合病院外科, 2:熊本大学消化器外科

【背景】胆嚢炎診療ガイドラインでは急性胆嚢炎の治療は軽症や中等症であれば早期の腹腔鏡下胆嚢摘出術(以下LC)が望ましいとされている。当院では急性胆嚢炎に対しては全例に経皮経肝胆嚢ドレナージ(以下PTGBD)を行い待機的にLCを行っている【対象と方法】2012年4月から2014年5月に行ったLC180例中、PTGBD後の待機的LCは23例(12.8%)であった。急性胆嚢炎に対するPTGBD後の待機的LCの成績をretrospectiveに検討した【結果】PTGBD後のLCでは開腹移行を2例(8.7%)に認め、周術期合併症は認めなかった。平均手術時間は106.9分、出血量は48.7ml、術後在院日数は9.0日、胆嚢炎発症からPTGBDまでは平均3.5日、PTGBDから手術までは平均17.3日であった。多変量解析の結果、胆嚢炎発症から3日以内にPTGBDを施行された症例で有意に手術時間は短かった(p<0.001)【結論】急性胆嚢炎に対するPTGBD後のLCは安全に施行でき、発症早期にPTGBDを施行することが重要と思われた
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