演題

OP-263-1

急性胆嚢炎に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術症例における経皮経肝胆嚢ドレナージ施行時期の検討

[演者] 木村 和孝:1
[著者] 田村 晃:1, 白鳥 史明:1, 吉田 公彦:1, 久保田 喜久:1, 石井 淳:1, 片桐 敏雄:1, 前田 徹也:1, 土屋 勝:1, 大塚 由一郎:1, 金子 弘真:1
1:東邦大学医療センター大森病院一般・消化器外科

急性胆嚢炎に対しては、早期手術が推奨されているが、実際には、急性胆嚢炎に対してPTGBD後、待機的にLCを施行している施設は多く、PTGBDの至適時期に対しretorospectiveに検討した。2010年1月から2014年7月までの4年6か月間で施行したLC568例中のPTGBD施行80例(14%)を対象とした。胆嚢炎発症からPTGBD施行までの日数、手術時間、出血量、開腹移行、合併症、術後在院日数について検討した。手術時間においては、胆嚢炎発症からPTGBD挿入までの時期が5日以内は、有意に短く、出血量においても、5日を境に有意に減少を認めた。また、5日以降の開腹移行率は有意に高かった。合併症発生率、術後入院期間に関しては、有意差を認めなかった。今回の検討では、PTGBDの至適時期は、手術難易度などの観点から、発症後5日以内の比較的早期に施行することが有用と考えられた。
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