演題

OP-262-4

膵頭部を含む膵広範切除術後に合併した脂肪肝(NAFLD/NASH)の危険因子についての検討

[演者] 藤井 義郎:1
[著者] 矢野 公一:1, 今村 直哉:1, 旭吉 雅秀:1, 永野 元章:1, 大内田 次郎:1, 大谷 和広:1, 甲斐 真弘:1, 近藤 千博:1
1:宮崎大学第一外科

【目的】膵広範切除術後に合併した脂肪肝の成因を明らかにした【対象と方法】164例を対象とし,年齢,性別,BMI, 飲酒量,疾患,DMや脂質異常症, 手術法,門脈合併切除,挙上空腸再建法,合併症,排便回数,再発,膵酵素剤,インスリン自己注射,血液検査値(TP,Alb,TC,TG,PFD, HbA1c, HOMA-R, HOMA-β,Zn, Cu, Mg, Fe)を,発生例と非発生例で比較した.脂肪肝の判定は,術後1, 6, 12M目のCT値/脾臓値<0.9とした【結果】1, 6, 12M後の発生率は11,20,16%で,2群の比較で有意な因子は,1M後では性別,DM,BMI,飲酒量,排便回数,TP, TC, TG, HbA1c, Zn, Cu,6M後では性別,疾患,門脈合併切除,排便回数,TC, HbA1c,12M後では性別,年齢,疾患,手術法,門脈合併切除,排便回数,Cuであった.多変量解析では,6M後に女性,TC低値の2因子が独立した危険因子であった【結語】膵広範切除術後の脂肪肝の合併は6M後に多く,女性とTC低値が危険因子であった
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