演題

OP-262-3

膵切除後脂肪肝の発生

[演者] 井上 梨沙:1
[著者] 橋本 大輔:1, 有馬 浩太:1, 甲斐田 剛圭:1, 武山 秀晶:1, 東 孝暁:1, 髙城 克暢:1, 坂田 和也:1, 坂本 慶太:1, 岡部 弘尚:1, 林 洋光:1, 新田 英利:1, 近本 亮:1, 石河 隆敏:1, 別府 透:2, 馬場 秀夫:1
1:熊本大学消化器外科, 2:熊本大学消化器癌集学的治療学

【はじめに】膵癌術後にNAFLDを生じた症例の術前後の経過、長期予後について検討。【対象と方法】浸潤性膵管癌に対して膵切除を施行した94例を対象。NAFLDは単純CTで肝の5区域を測定し、平均値40HU以下と定義(術後3ヶ月、12ヶ月目を評価)。【結果】術後33例(35%)にNAFLDを認めた。32例がPD症例、DP症例は1例のみ(P<0.001)。NFALDを生じた症例の84.5%が女性(P<0.001)。術後化学療法施行例は28例(84.9%) (p=0.429)。術後3ヶ月目にNAFLDを生じた27例中12例(44)%は、12ヶ月目で改善を示した。NAFLDの有無による2グループ間において、無再発生存期間(p=0.081)および全生存期間(p=0.234)に有意差は認めず。【結語】NAFLDの発生には膵外分泌機能、胆汁機能、十二指腸機能、性ホルモンが影響を与えていると考えられた。
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