演題

SP-3-4

各手術術式の収益効率の違いと施設の属性がその効率に与える影響

[演者] 臼杵 尚志:1
[著者] 平田 哲:1, 安原 洋:1, 南 正人:1, 谷口 雄司:1, 吉中 平次:1, 久田 友治:1, 岡野 圭一:2, 鈴木 康之:2
1:全国国立大学病院手術部会議幹事会, 2:香川大学消化器外科

国立大学手術部会議の基幹病院調査(2008~2013年)から、外科13術式の収益効率(医師1人1時間毎の病院収益)を計算、(1)術式間の比較、(2)術式毎の病院属性(運営形態、地域、病床数)と収益効率の関係、(3)手術実施数を加味した統合収益効率と病院属性の関係を検討した。(1) 術式の収益効率は39147円(鏡視下胃切)~66060円(肝門部癌血管合切)と広く分布、術式の難易度との相関は疑問であった。(2) 各術式の収益効率と病院属性の関係では、多くの術式で最大収益効率を持つ属性は運営でJA、地域で関東甲信越・中国四国、病床数で400床未満、最小の属性は大学、中部近畿、700床以上であった。(3)統合収益効率は、運営では最大収益の施設(県立)が55382円、最小施設(大学)が39852円、地域では最大が関東甲信越の52987円、最小が中部近畿の44537円で、病床では最大が400未満の52654円、最小が600~699の41859円であった。効率改善の努力と教育への投資誘導が重要である。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版