演題

OP-261-2

閉塞性黄疸に対する術前胆道ドレナージと周術期合併症との関連性

[演者] 岩村 宣亜:1
[著者] 飯田 拓:1, 寺嶋 宏明:1, 松原 弘侑:1, 後藤 徹:1, 井上 善景:1, 吉冨 摩美:1, 内田 洋一朗:1, 上田 修吾:1, 金澤 旭宣:1
1:田附興風会医学研究所北野病院消化器センター外科

【緒言•方法】当科にて2008年10月から2014年7月までに施行した膵頭十二指腸切除術(以下PD)79例を術前ドレナージ群39例と非ドレナージ群40例に分類し,臨床病理学的に比較検討した。【結果】①手術時間,出血量,術後在院日数においてドレナージ群で多い傾向にあった。②Clavien-Dindo分類Grade 2以上の合併症及びISGPF Grade B以上の膵液瘻はドレナージ群に多く発症し,腹腔内膿瘍6例は全てドレナージ群であった。③胆道ドレナージ中に胆管炎を発症しステントの入れ替えを要した症例は,術後の膵液瘻,腹腔内膿瘍を多く発症した。④ドレナージ法についての検討では,ERBD群で膵液瘻,腹腔内膿瘍の発症が最も高率であった。【結語】ドレナージ中の胆管炎制御が周術期合併症の回避に重要である。
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