演題

OP-259-4

亜全胃温存膵頭十二指腸切除術後における胃内容排出遅延発生の危険因子の検討

[演者] 夏目 誠治:1
[著者] 清水 泰博:1, 千田 嘉毅:1, 伊藤 誠二:1, 小森 康司:1, 安部 哲也:1, 三澤 一成:1, 伊藤 友一:1, 木村 賢哉:1, 木下 敬史:1, 植村 則久:1, 川合 亮佑:1, 木下 平:1
1:愛知県がんセンター中央病院消化器外科

【背景】亜全胃温存膵頭十二指腸切除(SSPPD)術後、胃内容排出遅延(DGE)発生の危険因子に関する報告は少ない。【目的】DGEの危険因子を同定する。【対象】SSPPDを施行した315症例。【方法】年齢、性、癌/非癌、BMI、糖尿病、手術時間、出血量、門脈切除再建の有無、膵液漏の有無とDGE発生の関連を検討した。DGEはISGPS、膵液漏はISGPFの分類に従い定義した。【結果】57例(18.2%)にDGEを認めた。単変量解析では、手術時間がDGE群において393分、非発生群では364分と有意差を認めた。DGE群の平均年齢は67.1歳、非発生群では64.6歳であり発生群がより高齢の傾向であったが有意差は認めなかった。多変量解析では、年齢(OR=1.037)と手術時間(OR=1.005)がDGE発生と有意に相関した。【結論】高齢と手術時間が長いことはDGE発生の危険因子である。
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