演題

OP-259-3

肝胆膵領域手術の術後腹腔内出血に対するIVR治療

[演者] 畠山 知也:1
[著者] 生駒 久視:1, 森村 玲:1, 小菅 敏幸:1, 小西 博貴:1, 村山 康利:1, 小松 周平:1, 塩﨑 敦:1, 栗生 宜明:1, 中西 正芳:1, 市川 大輔:1, 藤原 斉:1, 岡本 和真:1, 阪倉 長平:1, 大辻 英吾:1
1:京都府立医科大学消化器外科

【はじめに】肝胆膵領域手術において術後出血は未だ避けられない致死的合併症の一つである。当院における肝胆膵領域手術の術後出血に対してIVRを行った症例について検討を行った。【対象と方法】肝胆膵領域の術後出血に対してIVRを行った7例。臨床病理学的因子と治療内容、術後出血までの期間、予後について検討した。【結果】出血部位はGDA2例、CHA2例、RHA3例。IVRによる塞栓部位はCHA4例、RHA2例、GDA1例であった。IVRは全例で成功したが、複数回の治療を要した症例が4例あった。手術から術後出血発症までの平均期間は17.5日(1-29日)であった。在院死亡は2例で、1例は肝血流温存の為、仮性動脈瘤内をコイリングしたが再出血を来した症例であった。生存症例では完全な止血と良好なドレナージが行えていた。【考察】術後出血に対するIVR 治療は有効な治療法であるが、確実な止血と十分なドレナージが重要である。
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