演題

SY-18-9

食道粘膜下腫瘍に対する低侵襲ハイブリッド手術 Minimally Invasive Hybrid Surgery

[演者] 金森 淳:1
[著者] 大幸 宏幸:1, 藤田 武郎:1, 眞柳 修平:1, 岡田 尚也:1, 佐藤 琢爾:1
1:国立がん研究センター東病院食道外科

【はじめに】食道原発の粘膜下腫瘍は比較的まれであり、完全胸腔鏡下での切除報告例はまだ少ない.当科では食道原発の粘膜下腫瘍に対して食道内視鏡および胸腔鏡を用いた低侵襲性ハイブリッド手術を行っている.【手術法の手順】<体位> 腹臥位.<Esophagoscopy> 腫瘍周囲の粘膜下層にムコアップ®とインジゴカルミンの混和液を注入.<Thoracoscopic approach> 3ポート,8-10mmHg人工気胸下に施行. 胸腔鏡下に食道外縦筋を切開し,青色に標識された粘膜下層を食道内腔を開放しないように切開し,食道内輪筋ごと腫瘍を核出.<修復・回収> 解放された食道外縦筋層を胸腔内で縫合閉鎖.標本はバッグに回収し創部より体外に摘出.【結果】これまでに低侵襲ハイブリット手術を6例施行した(詳細下記).全例で完全胸腔鏡下に切除可能であり,術中の開胸移行例は認めなかった.【結語】ハイブリッドアプローチにより安全性および低侵襲性を担保した切除が可能である.
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