演題

OP-258-6

大建中湯(TU-100)は胆道閉鎖症ラットモデル由来の肝星細胞活性化を抑制する

[演者] 矢田 圭吾:1
[著者] 森 大樹:1, 石橋 広樹:1, 高須 千絵:1, 寺奥 大貴:1, 吉川 雅人:1, 斉藤 裕:1, 岩橋 衆一:1, 荒川 悠佑:1, 池本 哲也:1, 森根 裕二:1, 居村 暁:1, 島田 光生:1
1:徳島大学外科

【目的】総胆管結紮(BDL)による胆道閉鎖症ラットモデルより単離した肝星細胞にTU-100および生薬を直接投与し、その効果について評価を行った。【方法】6週齢Wistar系雄性ラットにBDLを行い、術後7日目に肝星細胞単離を行った。その後、各種濃度のTU-100(90,270,900μg/ml)(検討1)および生薬(人参,山椒,乾姜;各10, 100μg/ml)(検討2)を投与し、24h後・48h後にαsma, col1a1, timp1のmRNA発現を評価した。【結果】検討1: TU-100投与群では、αsmaおよびtimp1は24h,48h後ともに、col1a1は48h後に発現が抑制された。検討2:αsma発現は、48h後の乾姜のみで抑制された。さらに、乾姜は、24,48h後のcol1a1発現および24h後のtimp1発現も抑制した。人参および山椒は、24h後のcol1a1発現を抑制した。さらに、山椒は24h後のtimp1発現を抑制した。【結語】TU-100は胆道閉鎖症ラットモデルにおいて、肝星細胞を直接抑制し肝線維化を軽減させる可能性がある。
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