演題

OP-254-4

消化器外科における腹腔鏡下手術と開腹手術の医療費の比較検討

[演者] 坂本 英至:1
[著者] 小松 俊一郎:1, 法水 信治:1, 赤羽 和久:1, 新宮 優二:1, 稲葉 一樹:1, 田口 泰郎:1, 伊佐治 孝洋:1, 牧野 安良能:1, 三浦 泰智:1, 山東 雅紀:1, 大原 規彰:1, 原 由美子:1
1:名古屋第二赤十字病院一般消化器外科

腹腔鏡下手術と開腹手術の医療費を検討した。2013年11月から2014年3月までの5カ月間に施行した幽門側胃切除29例、胃全摘7例、結腸切除58例、直腸切除31例、重症虫垂炎に対する全身麻酔下の虫垂切除18例を対象とした。症例ごとに手術材料費(納入価)、薬剤費(納入価)、医師・看護師の労務費(時給×手術時間)、施設使用費、手術手技料、請求可能材料料、薬剤料を計算し手術単体での収支を計算した。手術単体での収支(収入−材料費−労務費)は1例平均で以下のとおりであった。幽門側胃切除では開腹35.5万円、腹腔鏡26.8万円、胃全摘では開腹49.5万円、腹腔鏡27.1万円、結腸切除では開腹18.2万円、腹腔鏡34.1万円、直腸切除では開腹41.7万円、腹腔鏡50.6万円、虫垂切除では開腹2.7万円、腹腔鏡8.5万円であった。すなわち手術単体での収支は胃手術では開腹手術のほうが利益率が高く、大腸手術、虫垂切除術では腹腔鏡手術のほうが高かった。
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