演題

OP-253-1

3D画像を用いた視野合成法による内視鏡下縫合結紮技術のトレーニング

[演者] 小濱 和貴:1
[著者] 安藤 英由樹:2, 松尾 宏一:1, 山本 栄司:1, 坂井 義治:3, 前田 太郎:2
1:京都市立病院外科, 2:大阪大学大学院情報科学研究科, 3:京都大学消化管外科

【背景】内視鏡下縫合結紮技術の習得支援において、従来の教育方法では非言語情報(いわゆる「コツ」)の伝達は困難であった。我々は、指導者の縫合結紮の動きを学習者のモニターに画像合成・融合し、その動きを追うことで学習効果を高めるトレーニングシステムを構築しており、第114回日本外科学会でその効果を発表した。従来伝達困難であった『非言語情報』を直観的に伝達しやすいと考えている。【目的】今回は、3D画像対応の改良型システムを作製したので、学習効果への影響を検討した。【予備実験とその結果】研修医6人に従来の2Dおよび改良型の3Dシステムでそれぞれ90分間ずつトレーニングを行い、2Dと3Dの学習効果を比較した(3人は2D→3D、3人は3D→2Dの順番)。縫合結紮時間や縫合結紮の質において3Dの優位性が認められた。【結論】画像合成・融合を利用した腹腔鏡トレーニングシステムにおいて、3Dによる学習促進効果があると考えられた。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版