演題

OP-252-5

腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術の導入ー研修医教育と関係についてー

[演者] 澤田 成朗:1
[著者] 神山 公希:1, 小島 淳夫:1, 日野 浩司:1, 野田 純代:1, 山下 巌:1, 野村 直樹:1, 塚田 一博:2
1:東名厚木病院外科, 2:富山大学消化器・腫瘍・総合外科

【はじめに】今回当院における腹腔鏡下TAPP術導入に際する研修医の研修とのバランスを意識した取り組みについて報告する。【結果】2014/6から2014/8の間に施行した鼠径ヘルニア根治術症例は14例でplug法9例66%、TAPP法5例33%であった。この間2人の研修医(1年目)が手術に参加した。平均手術時間、平均術後在院日数、平均術後外来通院回数はPlug法(9例):TAPP法(5例)でそれぞれ、83分:143分、2.6日:2.6日、1.1回:2.2回であり、TAPP法は有意に手術時間が長く、術後外来通院回数が多かった。術後鎮痛剤希望はTAPP法は無くPlug法が2例であった。研修医からは腹腔鏡下での視認性の高いTAPP法で腹腔内からの解剖を確認したことで、Plug法での手術解剖の理解につながった。内科志望の初期研修医1名が外科志望となった。【まとめ】初期研修医の外科への接点としてTAPP法とPlug法の両立は重要であると考えた。
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