演題

OP-252-3

卒前教育が医学科学生の外科医志望に及ぼす影響の質的研究

[演者] 石井 誠一:1
[著者] 高橋 文恵:1, 荒田 悠太郎:1, 亀岡 淳一:1
1:東北大学医学教育推進センター

【背景と目的】本邦では外科を志望する医学生が減少している。卒前教育が外科医志望に及ぼす影響を分析した。【対象】教育病院(大学病院6,市中病院1)の若手外科医23人。【方法】フォーカスグループ・インタビューを行った。7施設で、のべ8回のインタビューを行った。インタビューした若手外科医の外科研修年数は1〜7年、インタビュー時間は14〜57分であった。インタビュー音声を録音し、コード化と主題の抽出を行った。【結果】外科医となった動機は(1)臨床実習中の外科の現場体験、(2)患者さんの回復への直接貢献、(3)技術の習得と治療への応用、であった。外科志望者増の方策として、外科臨床実習で患者さんの回復過程を直に体験させること、が挙げられた。臨床実習前の手技トレーニングは外科医志望に寄与しいという声が多かった。【まとめ】卒前臨床実習での充実した外科診療体験が、外科医志望者増に最も重要であることが示唆された。
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