演題

OP-252-2

外科手術に対するノンテクニカルスキル(Non-Techniqal Skill: NOTS)評価

[演者] 加納 幹浩:1
[著者] 平林 直樹:1, 北川 浩樹:1, 山本 将輝:1, 甲斐 佑一郎:1, 半田 良憲:1, 瀬尾 信吾:1, 太田 浩志:1, 伊富貴 雄太:1, 中島 亨:1, 池田 拓広:1, 恵美 学:1, 吉満 政義:1, 大森 一郎:1, 小橋 俊彦:1, 船越 真人:1, 向田 秀則:1, 多幾山 渉:1, 相馬 孝博:2, 円谷 彰:3
1:広島市立安佐市民病院外科, 2:榊原記念病院心臓血管外科, 3:横浜市立大学市民総合医療センター消化器病センター

医療現場においてはテクニカルのスキルだけでなく自己管理や社会性の能力とされるノンテクニカルスキル(Non-Techniqal Skill: NOTS)が必要であるが、その概念や修練法については広く普及しておらず、報告はまだ少ない。今回、我々は外科手術におけるNOTS(Non-Techniqal Skill for Surgeons:NOTSS)を評価し解析をおこなった。Yuleが提唱するNOTSSによる評価法(4カテゴリー)を用いて双方向に評価を行った。医師経験年数16年の中堅の医師を対象とし、2014年2月から6月までの胃癌手術23例を経時的に検証した。全体NOTSS評価は35-46点(達成率73-96%)であった。全体に緩やかな上昇がみられた。NOTSを評価されるという意識により、状況認識と意思決定において進歩が見られた。問題点としては評価者、被評価者のヒエラルキーにより評価勾配がみられた。NOTSS評価表による評価によって、外科医師の手術におけるNOTSと危機管理能力の向上に対する有用性が期待される。
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