演題

OP-251-5

災害医療時を含めた弱者すなわち超高齢者・高度障碍者・末期病態者に対する外科医の医療対応のあり方の検討

[演者] 原口 義座:1
[著者] 友保 洋三:2, 西 法正:3, 星野 正巳:2, 津端 徹:4
1:京葉病院、災害医療大系編纂グループ, 2:災害医療編纂グループ, 3:災害医療大系編纂グループ,災害医療センター, 4:京葉病院外科

現在国民皆保険,TPPも含め切捨て医療の可能性が問題となっている。外科・救急医の視点からあり方を検討した対象項目は,災害医療時を含めた高齢者・高度障碍者・末期病態に対する外科医の医療対応のあり方とした。検討結果:方法論的には,Informedコンセントの問題,医療差控え基準,栄養管理(胃瘻設置を含む)等多くの要素が検討,議論されてきた。尊厳死,安楽死の位置づけに関して経済的側面,他国,特に欧米先進国の現状が重視される傾向があった。考察:現状での治療方針の決定に東日本大震災等で明らかな如く生命軽視の傾向が多いと考えられた。特に外科的治療は直接生命に直結する分野であり,安易な医療方針の決定,特に医療を差し控える際には生命の尊厳に対する姿勢に問題が指摘できた。まとめ:特に欧米先進国の動きに影響を受けたと思われる生命軽視とも思われる意見も多いが、日本の社会的歴史・宗教的背景を考慮,医療哲学的姿勢も重視すべきである。
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