演題

OP-251-4

高齢地域救急病院における腹部緊急手術の現状とACSのあり方

[演者] 末廣 剛敏:1
[著者] 川崎 淳司:2, 濱津 隆之:2, 市来 嘉伸:3, 杉町 圭蔵:2
1:遠賀中間医師会おんが病院救急総合診療科, 2:遠賀中間医師会おんが病院外科, 3:遠賀中間医師会おんが病院呼吸器外科

【はじめに】地域救急病院における腹部緊急手術の現状とACSのあり方について検討した。【対象】腹部緊急手術症例を対象とし65歳未満の若年群,65歳以上80歳未満の高齢群,80歳以上の超高齢群に分け検討した。【結果】1164例中186例(16%)が緊急手術で平均年齢64 (8-99)歳,若年群70例,高齢群66例,超高齢群50例であった。虫垂切除57例(腹腔鏡20例),胆嚢摘出術36例(腹腔鏡32例),イレウス手術47例(悪性13例)の順で虫垂切除および胆嚢摘出術は半数が鏡視下手術であった。若年群では虫垂切除が43例(64%),高齢群ではイレウス手術18例(27%),超高齢群ではイレウス手術13例(26%),総胆管切石術8例(16%)が多かった。緊急胆道ドレナージは121件(ERCP109件,PTCD12件)に施行した。【まとめ】虫垂炎と胆嚢炎の半数以上が鏡視下手術であり,高齢者の胆管炎も多い。鏡視下手術およびERCPは腹部救急に最低限必要な手技であった。
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