演題

OP-251-3

地方大学病院救命救急センターにおけるAcute Care Surgeonの充実化は急務である

[演者] 上田 健太郎:1
[著者] 岩崎 安博:1, 山添 真志:1, 川副 友:1, 川嶋 秀治:1, 國立 晃成:1, 山上 裕機:2, 加藤 正哉:1
1:和歌山県立医科大学高度救命救急センター, 2:和歌山県立医科大学第二外科

当施設は地方大学病院自己完結型救命センターであり、Acute Care Surgeon (ACS)4人が専従医で在籍する。この体制は2009年からで、ACSは常時待機システム下で体幹部外傷・急性腹症の緊急手術を全て担っている。和歌山県は人口減少が著しいが、手術件数は2013年206件で8年前から倍増し2014年は8月末で146件である。この原因には高齢者の増加、2次病院救急体制の崩壊、ドクターヘリによる外傷症例の集約などがある。ACSは大学病院であるため教育・研究面の仕事も多く疲弊状態であり、若手ACS育成が急務である。当センター育成システムは、卒後6年目までに救急集中治療・外科の研修を行い、10年目までの各種専門医・学位の取得、海外留学の斡旋であり、現在卒後4年目ACSが一般病院で外科研修中である。学位取得の指導は当大学での研究以外に、京都大学初期診療・救急医学講座と連携して進行中で、卒後7年目ACSが京都大学大学院医学研究科へ国内留学中である。
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