演題

SY-18-3

GERD, 食道裂孔ヘルニアに対する腹腔鏡下手術

[演者] 井谷 史嗣:1
[著者] 浅海 信也:2, 中野 敢友:2, 三宅 聡一郎:1, 三好 永展:1, 荒木 宏之:1, 原野 雅生:1, 加藤 卓也:1, 小川 俊博:1, 塩崎 滋弘:1, 二宮 基樹:1, 高倉 範尚:2
1:広島市立広島市民病院外科, 2:福山市民病院外科

1997年5月から2014年8月までの間にGERDおよび食道裂孔ヘルニアに対し腹腔鏡下手術を162例に施行した。食道裂孔ヘルニア合併なし14例,type I:77, Ⅱ: 2, Ⅲ: 41, Ⅳ:28 例で,GERD症例はLA分類A:10,B:31,C:48,D:13例であった。Nissen:70,Toupet:60,前方25,側方7例を施行し手術時間は141+/-42分で,術死は無かった。メッシュは初回例3例,再手術6例に使用した。開腹移行は結腸切除の既往のある1例のみであった。Soft diet摂取は1POD(中央値)、術後在院日数は 9.1日であった。術後dysphagiaは7例に生じたが2-3か月以内に全例消失した。術後胸水を5例に認めドレナージを2例に施行した。明らかなヘルニア再発あるいは食道炎再発で再手術を13例,再々手術を1例に施行したが術後経過は良好である。以上よりGERDおよび食道裂孔ヘルニアに対する腹腔鏡下手術は安全かつ有用であるが,付加する噴門形成の選択とメッシュの使用の適応に配慮が必要である。
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