演題

OP-250-7

PMX-DHPを施行した消化器外科領域における敗血症性ショック症例の予後因子に関する検討

[演者] 松隈 聰:1
[著者] 坂本 和彦:1, 西山 光郎:1, 来嶋 大樹:1, 北原 正博:1, 松井 洋人:1, 井上 由佳:1, 徳光 幸生:1, 兼清 信介:1, 新藤 芳太郎:1, 前田 和成:1, 中尾 光宏:1, 徳久 善弘:1, 飯田 通久:1, 鈴木 伸明:1, 爲佐 卓夫:1, 武田 茂:1, 上野 富雄:1, 吉野 茂文:1, 硲 彰一:1, 岡 正朗:2
1:山口大学消化器・腫瘍外科, 2:山口大学

【目的】敗血症性ショックに対してPMX-DHPを施行した症例をretrospectiveに検討し、予後因子を抽出することを目的とした。
【方法】PMX-DHPを施行した敗血症性ショック29例を対象とし、PMX-DHP施行から28日後の生死で、生存群(n = 23)、死亡群(n = 6)の2群に分け、PMX-DHP施行前後での臨床データを比較した。
【結果】生存群と比較し、死亡群ではPMX-DHP施行直前のvasopressor dependency index ( =以下VDI (dopamine dose × 1 + dobutamine dose × 1 + adrenaline dose × 100 + noradrenaline dose × 100 + phenylephrine dose × 100) / 平均動脈血圧:doseは全てµg/kg/min)が有意に高く(p = 0.046)、白血球数が有意に低かった(p = 0.024)。さらに死亡群ではPMX-DHP開始6時間後のbase excess(以下BE)が有意に低かった(p = 0.027)。VDI、白血球数、BEの最適なカットオフ値はそれぞれ0.499/mm Hg、1360/μL、-6.4mmol/Lであった。
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