演題

OP-250-2

当院における急性虫垂炎手術の現況~腹腔鏡下虫垂切除術を導入して~

[演者] 宮本 匠:1
[著者] 徳家 敦夫:1, 森岡 三智奈:1, 山田 真規:1, 播摩 裕:1, 前本 遼:1, 福垣 篤:1, 伊藤 達雄:1, 杉本 真一:1, 高村 通生:1, 武田 啓志:1, 橋本 幸直:1
1:島根県立中央病院外科

【目的】当院は2013年度より腹腔鏡下虫垂切除術を本格的に導入。導入前後の症例を比較し、当院における腹腔鏡下虫垂切除術の課題を検討した。【対象】導入前 (2008/1~2013/3)518例、導入後(2013/4~2014/8)124例。【結果】導入前後で比較すると、緊急手術は導入前502例(97%)vs導入後105例(85%)、腹腔鏡下手術は5例(1%、全て待機例)vs27例(22%)だった。また導入後症例のうち緊急開腹例86例と緊急腹腔鏡例13例を比較すると、創感染4例(4.7%)vs0例、遺残膿瘍0例vs4例(31%)だった。【考察】当院では施設の問題から、虫垂炎手術は緊急かつ開腹で行っていたが、まずは保存的加療例に対し待機的腹腔鏡下虫垂切除術を導入した。その後、緊急で腹腔鏡手術が可能となり、緊急腹腔鏡下虫垂切除症例が順調に増えている。ただ緊急腹腔鏡下手術例で術後遺残膿瘍の頻度が多い。そういった課題を踏まえ、症例を重ねることで当院でのベストプラクティスを確立したい。
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