演題

OP-250-1

当院における急性虫垂炎手術症例の検討

[演者] 梶原 勇一郎:1
[著者] 本村 貴志:1, 中西 良太:1, 藤中 良彦:1, 前原 伸一郎:1, 本坊 拓也:1, 高橋 郁雄:1, 副島 雄二:1, 西崎 隆:1
1:松山赤十字病院外科

(はじめに)急性虫垂炎に対する手術治療として、腹腔鏡下虫垂切除術の適応は施設の技術と設備状況で独自に決められている。当院で経験した急性虫垂炎症例について調査し、腹腔鏡下虫垂切除術の適応について検討した。(方法)2011年1月から2013年12月までに当院で経験した急性虫垂炎症例158例について腹腔鏡手術群、開腹手術群、および開腹移行群に分けて比較し、術前CTから開腹移行の要素を検討した。(結果)腹腔鏡手術症例が138例、開腹手術症例が9例、開腹移行症例が11例であった。手術時間および入院期間は開腹移行群で有意に長く、術後合併症に差は無かった。開腹移行群では術前CTで虫垂根部が同定できないものが11例のうち9例あった。(まとめ)急性虫垂炎に対する手術術式として、穿孔による膿瘍形成を認めるものであっても、術前CTで虫垂根部が同定可能な場合は腹腔鏡下虫垂切除術が有用な術式と考えらえた。
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