演題

OP-249-6

当院における腹部外傷治療の実際—救急部主導の協働的診療体制

[演者] 瓜生原 健嗣:1
[著者] 増井 秀行:1, 喜多 亮介:1, 阪本 裕亮:1, 木下 裕光:1, 山本 健人:1, 岡田 和幸:1, 三木 明:1, 近藤 正人:1, 八木 眞太郎:1, 橋田 裕毅:1, 小林 裕之:1, 貝原 聡:1, 細谷 亮:1
1:神戸市立医療センター中央市民病院外科

当院は地域中核病院として救急医療を重要視しており、「断らない救急」を実践すべく、積極的に救急医療を行っている。 救急医は外来患者の初期診療、アドバンスド・トリアージを行うのみならず、多発外傷、中毒、熱傷、心肺停止後など特殊な病態の患者の主治医として入院管理を行っている。 外傷性肝脾損傷を例にとると、過去10年間に、肝損傷は174例、脾損傷78例、肝脾同時損傷18例であったが、初期診療はすべて救急部で行ない、腹腔内出血の診断がなされた時点で直ちに外科医がコールされる。状況により放射線科医を呼びIVRを行うが、緊急手術となれば手術は外科医が行う。病状により、多数の内科系・外科系診療科が協働的に治療にあたる。 多数の専門医が当直にあたる当院の診療体制では、acute care surgeryは専門医が行うことで、質、スピードともに担保されていると考える。Acute care surgeonの育成は専門診療科に属する医師の参加が必須と考える。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版