演題

OP-247-2

胃切除直後の栄養状態に対する術後早期経腸栄養の後方視的検討

[演者] 北 健吾:1
[著者] 長谷川 公治:1, 小原 啓:1, 庄中 達也:1, 松坂 俊:1, 宮本 正之:1, 谷 誓良:1, 山田 理大:1, 浅井 慶子:1, 古川 博之:1
1:旭川医科大学消化器病態外科

はじめに当科では胃切除後に早期経腸栄養を実施してきた。目的早期経腸栄養を後方視的に評価する。対象2007年1月~2014年7月に当科で手術を施行後早期経腸栄養を施行した336例。方法DAY7体重変化率(術後7日目体重/術前体重)を算出し、性別、年齢、術式、TNM Stage、術前アルブミン値、術前PNI値にて比較検討した。結果DAY7体重変化率:男性96.8%vs.女性97.3%、75歳以上97.3%vs.74歳以下96.8%、開腹手術97.2% vs.腹腔鏡手術96.7%、幽門側胃切除96.9% vs.胃全摘97.1%、TNM StageⅠ,Ⅱ96.8% vs.StageⅢ,Ⅳ97.3%、術前Alb 3.8未満97.9%vs.Alb3.8以上96.5%(p=0.00015)、術前PNI40以下97.9%vs.PNI40以上96.7%(p=0.0065)。まとめ術前低栄養状態(低アルブミン血症、低PNI)症例において早期経腸栄養は術後7日目の体重減少の抑制に有効であった。術後早期経口摂取の安全性も報告されており、早期経腸栄養は症例を選択し施行する必要があると思われた。
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