演題

OP-246-5

待機的大腸癌手術後の早期の体重・体組成・基礎代謝率の変化の検討

[演者] 宇野 彰晋:1
[著者] 深澤 貴子:1, 北嶋 諒:1, 川田 三四郎:1, 廣津 周:1, 眞野 勇記:1, 飯野 一郎太:1, 福本 和彦:1, 神藤 修:1, 稲葉 圭介:1, 松本 圭五:1, 落合 秀人:1, 鈴木 昌八:1, 北村 宏:1
1:磐田市立総合病院 消化器外科

【目的】待機的な大腸癌術後早期における体重・体組成・基礎代謝の変化について検討した。【対象・方法】平成26年1月~8月の待機的大腸癌手術32症例に対し、術前および術後約1週間後の体重変化、除脂肪体重、体脂肪率、筋肉量、基礎代謝率等につき前向きに検討した。【結果】年齢は48~88歳(中央値;71.5歳)、男性18例、女性14例。術前BMIは15.5~27.8(中央値;22.3)、腹腔鏡/開腹手術は22/10例であった。術前vs術後で体重変化、除脂肪体重、筋肉量、基礎代謝率はともに術後に有意に減少し(いずれもP<0.01)、体脂肪率は術後に有意に上昇した(P<0.01)。ラパロ症例と開腹症例の体重変化率、基礎代謝の変化率には有意差を認めなかった。【考察および結論】待機的大腸癌症例は消化管手術症例では、周術期には筋肉減少を伴う体重減少を認める。術後の全身状態に影響及ぼす可能性もあるため、早期からの経口摂取も含め、適正な栄養管理が望ましいと思われた。
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