演題

OP-246-4

術前経口補水療法の段階的全科導入に向けた取り組み

[演者] 松山 仁:1
[著者] 橋本 安司:1, 徳岡 優佳:1, 井出 義人:1, 横山 茂和:1, 森本 卓:2, 福島 幸男:1, 野村 孝:2, 兒玉 憲:1, 竹田 充伸:1, 山本 陽子:1, 大和 寛幸:1, 佐々木 洋:1
1:八尾市立病院外科, 2:八尾市立病院乳腺外科

【目的】ERASプロトコールの普及に伴い術前経口補水療法の有用性についての報告が散見される。術前経口補水療法導入の試みを、外科とNSTが中心となって計画した。【方法】ERASの概念が普及している外科での試験的導入とし、安全性への配慮から単一診療科・病棟・限定疾患での導入とした。2011年7月から6か月間、200例を目標に登録を開始し、原則麻酔導入2時間前までの経口補水を勧めた。忍容性評価の後に、2012年7月より外科全手術症例で、2014年7月より外科系全科での導入を開始した。【結果】初期症例で麻酔導入や手術の安全性を確認できた。外科系全手術症例に適応を拡大し、2014年8月31日現在で138例が登録され、補水に関するトラブルは認めていない。【考察及び結論】術前経口補水療法の実臨床への導入は診療科によって認識に差を認めているため、外科・NSTを中心に、各診療科・麻酔科・病棟スタッフとの連携を図り、全科での導入を実施できた。
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