演題

OP-246-1

ラット胃全摘サルコペニアモデルにおける分岐鎖アミノ酸、グルタミンの効果に関する検討

[演者] 羽場 祐介:1
[著者] 藤村 隆:1, 廣瀬 淳史:1, 柄田 智也:1, 岡本 浩一:1, 木下 淳:1, 尾山 勝信:1, 中村 慶史:1, 宮下 知治:1, 田島 秀浩:1, 高村 博之:1, 二宮 致:1, 伏田 幸夫:1, 太田 哲生:1
1:金沢大学消化器・乳腺・移植再生外科

【はじめに】胃切除後には栄養吸収障害により筋力減少を認める。【目的】胃全摘モデルを用いてBCAA、Glnの各々の効果及び相乗効果を検討。【方法】Wistar系雄性ラットをSchlatter法で手術したモデルを①普通飼料群②BCAA群③Gln群④BCAA+Gln群の4群に分類。BCAA、Glnを粉末状の餌に混入し自由摂取とした。投与10週及び15週後に犠牲死させ、腓腹筋を検体として採取。体重、腓腹筋の重量及びWestern blotでMuRF1、Atrogin-1を測定。【結果】体重増加率で普通飼料群82.4-106.3%と比較し、Gln群で110.2-136.6%(p=0.075)、BCAA+Gln群102.5-152.2%(p=0.026)と有意な増加を示し、腓腹筋重量で普通飼料群2.20-2.91gと比較し、Gln群で2.47-3.23g(p=0.062)、BCAA+Gln群で2.37-3.35g(p=0.038)と有意な増加を示した。Western blotでBCAA+Gln群はAtrogin-1、MuRF-1を抑制した。【まとめ】BCAA+Gln併用投与はBCAA、Gln単独投与より筋萎縮を抑制する可能性が示唆された。
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