演題

OP-244-7

化学療法中の食事嗜好調査から見た病院食の検討

[演者] 福原 研一朗:1
[著者] 高台 真太郎:1, 浦田 順久:1, 新庄 幸子:1
1:市立藤井寺市民病院外科

【目的】癌患者の予後向上に最も有効なのは,薬物療法である.高い奏功率や生命予後を得るため,副作用対策で患者のQOLを保ち,長期間の化学療法継続することが重要となる.今回食欲を取り上げ,食事量の維持や食欲増進を図るべく入院化学療法施行中の患者にアンケート調査を行い検討した.【方法】1ヶ月間に入院化学療法を行った32名の患者を対象とし,平均年齢は66.2歳であった.食事内容・嗜好に関するアンケート調査を行った.【結果】病院食は72%の患者に提供されていた.63%は病院食に不満はないが,臭いや味付けの点で持ち込むケースが目立った.病院食の選択希望として味付けがしっかりしたもの,クセのないもの,冷たく食べやすいものなどが挙げられた.【考察】化学療法中は嗜好が普段と異なり,味付けがしっかりしたものや,逆に刺激のないものを希望するなど個人差が大きい.個別に対応できる病院食が望ましいと考えた.
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