演題

OP-244-6

電子線照射を併用した術後ケロイド切除の検討

[演者] 柏木 慎也:1
[著者] 高橋 禎人:2
1:北里大学メディカルセンター形成外科, 2:北里大学メディカルセンター外科

はじめに胸部および腹部の術後ケロイドは晩期合併症としてある程度発症する。人種や体質、部位、感染の有無などが要因である。今回我々は術後ケロイドにおいて、ケロイド切除および電子線照射を併用し、良好な結果を得ているので報告する。症例症例は4例6部位。部位は上腹部から下腹部まで1例,上腹部2例,下腹部1例。方法手術はケロイドを切除後に周囲剥離を行い、減張縫合と真皮縫合、皮膚縫合を行う。術後1日目より電子線5Gy/dayを4日間Total 20Gy照射した。結果観察期間は2か月から最大14か月で全例再発を認めていない考察ケロイドは発生機序も十分解明されておらず、治療法も保存療法、手術療法、放射線療法などあるが、golden standardとなるものはない。人種による発生率も異なる。諸家の報告でも術後電子線照射を併用し、再発率は極めて低いことより外科医、婦人科医等に積極的に啓蒙し、もっと普及させ、QOLの改善に努めるべきと考える。
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