演題

OP-243-6

CVポート感染例の臨床的検討

[演者] 橋本 雅之:1
[著者] 堀本 かんな:1, 白鳥 琢也:1, 林 一喜:1, 片岡 瑛子:1, 五十嵐 知之:1, 大塩 恭彦:1, 花岡 淳:1, 大内 政嗣:2, 寺本 晃治:3, 手塚 則明:4, 北野 晴久:5
1:滋賀医科大学呼吸器外科, 2:滋賀医科大学救急集中治療部, 3:滋賀医科大学腫瘍内科, 4:滋賀医科大学医療安全管理部, 5:ヴォーリズ記念病院呼吸器外科

<目的>本報告では,特に重篤な合併症であるCVポート感染例の臨床的背景を明らかにすることを目的とした.<対象>2006年4月~2014年8月までに当科でCVポート留置を施行した147症例153件を対象とした.<結果>合併症による途中抜去例は15症例17件あり,感染もしくは感染疑いにより抜去が必要となったのが9件(A群),それ以外(B群)が8件であった.A群/B群の年齢中央値は62/63歳,留置期間中央値は2.7(0.4~29.4)/10.7ヶ月(0.4~29.4ヶ月)であった.A群/B群の原疾患は血液内科悪性疾患4件/2件,その他の悪性疾患3件/3件,非悪性内科疾患2件/3件であった.A群のうち6件がカテーテル先培養陽性で,うち5件が抜去直前の血液培養陽性であった.A群のうち3件が抜去後一週間以内に死亡したが,B群では一ヶ月以内の死亡はなかった.<結語>特に重篤な合併症である感染例の詳細を個別に検討し,注意すべきポイントをまとめ報告する.
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