演題

OP-237-2

自己末梢血幹細胞を用いた虚血肢に対する血管再生治療

[演者] 青山 博道:1
[著者] 西郷 健一:1, 長谷川 正行:1, 圷 尚武:1, 丸山 通広:1, 大月 和宣:1, 松本 育子:1, 浅野 武秀:1, 剣持 敬:2, 伊藤 泰平:2, 野口 洋文:3, 松原 久裕:4
1:国立病院千葉東病院外科, 2:藤田保健衛生大学臓器移植科, 3:琉球大学再生医学, 4:千葉大学先端応用外科

【緒言】血管内皮前駆細胞は末梢の単核球分画中CD34陽性細胞として存在し組織再生の血管新生に関与。末梢動脈閉塞症に自家細胞移植を行う臨床研究で有効性が報告された。当施設でも血管再生治療を2004年6月から行っている。【目的】末梢動脈閉塞症の症状を呈し従来の治療法では改善しない症例に末梢血幹細胞移植を施行。血流改善、肢切断回避・縮小を目的とした。【対象と方法】 血管形成術等観血療法不可例・治療抵抗性末梢動脈閉塞症の症例。末梢血幹細胞は採取した単核球分画を0.5~1.0mlづつ虚血肢に局所投与。【結果】2014年6月までに末梢血幹細胞移植を51症例施行。術後数日で冷感消失・疼痛軽減を認め、その後歩行距離延長も見た。画像上血流改善が確認された。【考察】 末梢血幹細胞移植により症状改善が認められ有効な治療法となり得ると考えた。本法は骨髄移植に比し低侵襲な治療法で、今後治療後維持療法も重要と考えた。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版