演題

OP-236-4

腹部ステントグラフト内挿術直後のType 2エンドリークの及ぼす影響

[演者] 清家 愛幹:1
[著者] 湊谷 謙司:1, 佐々木 啓明:1, 田中 裕史:1, 糸永 竜也:1, 尾田 達哉:1, 井上 陽介:1, 小林 順二郎:1, 福田 哲也:2, 森田 佳明:2, 三田 祥寛:2
1:国立循環器病研究センター心臓血管外科, 2:国立循環器病研究センター放射線治療部

【目的】腹部ステントグラフト内挿術後のType 2エンドリークが及ぼす中期遠隔期への影響を検討した。【対象と方法】2007年8月から2012年8月までに腹部大動脈瘤に対するEVARを施行した症例306例のうち、2年以上の画像を含めた追跡調査が実施されている、総腸骨・内腸骨動脈瘤症例を除外した181例(59%)を対象とした。術後CT上エンドリーク(EL)を認めた群をEL群51例、ELを認めない群をNEL群130例とした。【結果】5年再カテーテル治療・手術回避率(瘤拡大に対する)はEL群58%、NEL群82%とEL群において有意に低率(p=0.0036)であった。瘤拡大回避率はEL群67%、NEL群91%と有意にEL群で低率(p<0.00001)であった【結語】再カテーテル治療・手術回避率は有意にEL群で低率であり、拡大症例も有意にEL群で高率であった。ステントグラフト内挿術直後のType 2エンドリークは中・遠隔期の瘤拡大の危険因子である。
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