演題

OP-236-3

B型大動脈解離に対する胸部ステントグラフト手術と治療成績

[演者] 石橋 宏之:1
[著者] 杉本 郁夫:1, 山田 哲也:1, 肥田 典之:1, 折本 有貴:1, 丸山 優貴:1, 石口 恒男:1
1:愛知医科大学血管外科

[はじめに] B型大動脈解離に対するTEVARの有用性を検討した。[対象と方法] 2014/8までに19例のB型大動脈解離に対して21回のTEVARを施行。急性5例、慢性14例、手術適応は急性では臓器虚血2例、破裂1例、持続疼痛/真腔狭小化1例、不整形ULP 1例、慢性では径拡大11例、気管支肺瘻2例、偽腔狭小、ULP拡大各1例。臓器虚血で緊急下肢/SMAバイパスを行った症例が1例あった。[結果] 全対麻痺、脳神経障害、手術死亡はなかったが、マルファンで末梢解離を併発した。慢性例で2例追加TEVARを行った。1例は別のマルファンで肺瘻再発し、ハイブリッドTEVARを追加、他の1例は偽腔縮小後、偽腔-気管支瘻による喀血にTEVARを追加した。遠隔期に19例中2例が悪性腫瘍、腹部大動脈瘤破裂各1例で死亡した。[結語] B型解離は症例に応じたTEVARを行うことによって、良好な結果が得られた。急性例のTEVAR成績は良好であった。
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