演題

OP-235-4

TEVAR後の大動脈volume測定の有効性

[演者] 野村 佳克:1
[著者] 後竹 康子:1, 山中 勝弘:1, 辻本 貴紀:1, 山本 真由子:1, 池野 友基:1, 松枝 崇:1, 山里 隆浩:1, 井澤 直人:1, 宮原 俊介:1, 坂本 敏仁:1, 森本 直人:1, 井上 武:1, 松森 正術:1, 大北 裕:1
1:神戸大学心臓血管外科

【目的】 EVAR後のvolume測定は有用と報告されている.今回,TEVAR後のvolume計測の有効性を検討した.【方法】 TEVARを施行し,6か月以上経過観察可能であった55例を対象とした.術前大動脈径 56.6±11.6mm (34- 93mm),体積 145.9±118.7 ml(5.67- 562.20ml ),平均観察期間は31.2±17.8カ月.【結果】径縮小は40例 (72.7%)で体積は -43.2±20.9%,径変化なしは11例(18.3%)で体積は-13.9±21.7%,拡大は4例で体積は35.8±50.2%の増加を認めた.EndoleakはType I endoleak4例で全例経過中に拡大し,体積変化は47.2±20.9mlであった.Type II endolakは3例で,径の変化は認めなかったが体積変化は-13.8±11.8%と全例で縮小を認めた. type I endoleakを認める症例のみがvolumeの増加を認めた.ROC曲線では, volume 5.6%以上の増加で径の拡大を認めた.【結語】 type I endoleakでのみvolumeの拡大を認めた.Volume の増加率が5.6%以上で瘤径拡大を認めた.
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