演題

OP-235-3

TEVAR時のアクセストラブルの検討

[演者] 原 正幸:1
[著者] 小澤 博嗣:1, 大森 槙子:1, 手塚 雅博:1, 馬場 健:1, 百川 文健:1, 福島 宗一郎:1, 瀧澤 玲央:1, 萩原 慎:1, 宿澤 孝太:1, 金子 健二郎:1, 前田 剛志:1, 太田 裕貴:1, 墨 誠:1, 黒澤 弘二:1, 立原 啓正:1, 戸谷 直樹:1, 佐久田 斉:1, 石田 厚:1, 金岡 祐司:1, 大木 隆生:1
1:東京慈恵会医科大学外科

【はじめに】TEVARの普及に伴いTEVAR特有の合併症,解離や破裂などのaccess trouble(AT)が出現した.【対象】TEVAR468例(7年間)【結果】access血管の解離は60例,破裂5例でaccess血管の一番細い部分の径とシース径の差(access血管径−シース径)は解離例平均−2.2mm,非解離例+0.07mmであった.解離,破裂を起こした症例はシース径よりも血管内径が細く非解離例に比べ有意に細かった.各SG間で解離の発生頻度に有意差はなかったが初期のTAG,Talentに多い傾向があった.親水性coatingの有無で比較した所,親水性coatingシースの方が有意に解離が少く,破裂5例すべてTAGで,親水性coatingなしシースであった.1例以外は瞬時にショックを呈したが全例救命した.【考察・結語】TEVARでは解離の下肢虚血や破裂の出血などのATが多いので常に備えをする事が重要である.access device血管径比を計測し無理な大腿動脈accessの回避や,親水性コーティングは有効である事が示唆された.
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