演題

SP-3-2

若手外科医の労働環境の現状と施設間の相違~アンケート調査の結果から~

[演者] 大田 洋平:1
[著者] 松山 隆生:1, 森 隆太郎:1, 本間 祐樹:1, 熊本 宜文:1, 小坂 隆司:1, 菅江 貞亨:1, 石部 敦士:1, 武田 和永:1, 秋山 浩利:1, 遠藤 格:1
1:横浜市立大学消化器・腫瘍外科

[背景]当教室は146名が在籍し大学2施設,関連15施設で勤務している.施設間,科別の労働環境の違いについて十分に検証されていない.[目的]若手外科医の勤務実態や認識を施設間,診療科別に比較した. [対象と方法]15年目までの大学16名(US),関連施設 (AS)24名,大学他診療科14名(内科10名,麻酔科4名)(UO)に対しアンケート調査を行った.[結果]勤務時間,時間外勤務は外科で長い傾向で,土日勤務はASで多かった.USでは研究会,学会参加が多く1年前より多忙で負担が増えたと感じていた.大学勤務者は外勤収入が半数を占め,USで経済的不利を感じていた.仕事のモチベーションは技術向上が最多で収入は少数だった.収入に見合う実感は外科で少なく,仕事を辞めたいと思ったのは外科全体の78%,研修医に戻れても外科を選ぶのは60%に止まった.[結語]若手外科医にとって診療報酬改定は依然として待遇改善の実感が伴っていなかった.モチベーション向上が待遇改善策として期待される.
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