演題

Nek2 siRNA局所投与における血中移行に関する研究

[演者] 國料 俊男:1
[著者] 横山 幸浩:1, 江畑 智希:1, 角田 伸行:1, 伊神 剛:1, 菅原 元:1, 深谷 昌秀:1, 上原 圭介:1, 水野 隆史:1, 山口 淳平:1, 梛野 正人:1
1:名古屋大学腫瘍外科

背景:我々はNek2(NIMA related kinase 2)を標的にしたsiRNA (short interfering RNA)の局所投与による皮下発癌モデルでの増殖抑制を報告している。しかし、その薬物動態については十分に分かっていない。目的:Nek2 siRNA局所投与時の薬物動態の検討。方法:1.血清中Nek2 siRNA(0-500μM)の検討。2.Nek2 siRNA(500μM)のラット皮下への投与による経時的変化の検討。結果:1. Nek2 siRNAの同定は1μMまで可能であった。2. Nek2 siRNAは15minで最高となり、0.2μM(投与量の0.04%)以下であった。また投与後60minにてほぼ消失した。考察: Nek2 siRNAの多くは投与部位にとどまっていると考えられた。またNek2 siRNAは短時間で消失しており、副作用の可能性は低いと考えられた。現在Nek2 siRNA局所投与に関する臨床試験を行っており、今後臨床サンプルを用いて検討を行う予定ある。
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