演題

2光子励起顕微鏡と蛍光プローブによる細胞レベルのマウス生体

[演者] 古賀 繁宏:1
[著者] 山田 耕治:1, 児島 洋:1, 佐藤 公一:1, 吉田 素平:1, 石丸 啓:1, 山本 祐司:1, 菊池 聡:1, 松野 裕介:1, 桑原 淳:1, 秋田 聡:1, 大木 悠輔:1, 近藤 琢也:1, 渡部 祐司:1, 今村 健志:2
1:愛媛大学消化管・腫瘍外科, 2:愛媛大学分子病態医学

【はじめに】近赤外蛍光イメージングは,可視光と比べて生体内透過性に優れ,臨床応用が待ち望まれている.【目的】がん細胞を特異的に可視化するため,生体深部観察が可能な2光子励起顕微鏡と蛍光プローブを用いて生体ミクロイメージングを行い,従来の蛍光顕微鏡によるマクロイメージングと比較した.【方法】CEAを発現する細胞株を用いて,マウスへのがん移植モデルと膝窩リンパ節転移モデルを作製し,抗CEA抗体を標識した蛍光プローブを投与し,生体でのマクロ/ミクロイメージングを行った.【結果】従来の蛍光顕微鏡によるマクロイメージングでは,バックグラウンドが無視できなかったが,2光子励起顕微鏡によるミクロイメージングでは,CEAの細胞膜への局在と極めて少ない数のがん細胞の検出が可能であった.膝窩リンパ節転移モデルにおいては,従来の蛍光顕微鏡では検出できなかった微小がん転移巣においても,蛍光プローブのシグナルを検出できた.
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