演題

OP-233-4

急性虫垂炎における手術治療と保存的治療の比較

[演者] 萩原 慶:1
[著者] 塚越 律子:1, 松本 明香:1, 田中 成岳:1, 安藤 裕之:1, 田嶋 公平:1, 森永 暢浩:1, 設楽 芳範:1, 石崎 政利:1, 桑野 博行:2
1:公立藤岡総合病院外科, 2:群馬大学病態総合外科

【背景】急性虫垂炎治療において手術、保存的治療の有効性について議論がなされてきた。【方法】平成26年度当院で急性虫垂炎と診断された75名の患者を対象とし、保存的加療行った31名(A群)と入院当日もしくは翌日に腹腔鏡手術行った36例(B群)について比較検討行い、8例は比較対象外とした。【結果】入院期間についてA群:8.06±0.60、B群:6.52±0.45(P=0.0212)と有意な差を認めた。A群について5例に再発認め、4例に対して待機的な手術行われた。虫垂炎既往を持つ再発症例はA群:3例(9.6%)に対してB群:12例(33.3%)と差を認めた(P=0.0206)。WBC、CRPについては有意差認めなかった。CT画像所見では糞石認めた症例A群:3例(9.6%)に対しB群:14例(38.9%)と有意差認めたが(P=0.0167)、その他画像所見については有意差認めなかった。【まとめ】当院での経験した急性虫垂炎症例について文献的考察も含め検討加える。
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