演題

OP-233-3

待機的虫垂切除術の初回保存的加療時の問題点

[演者] 齋藤 智明:1
[著者] 渡邉 学:1, 浅井 浩司:1, 松清 大:1, 高橋 亜紗子:1, 石井 智貴:1, 新妻 徹:1, 岡本 康:1, 中村 陽一:1, 榎本 俊行:1, 桐林 孝治:1, 斉田 芳久:1, 草地 信也:1
1:東邦大学医療センター大橋病院外科

【目的】待機的腹腔鏡下虫垂切除術(以下LIA )の 初回保存的加療時の症状増悪のリスク因子と保存的加療後の再燃因子を明らかにする。【対象と方法】2010年1月~2013年5月までの腹腔鏡下虫垂切除術(以下LA)施行症例 144 例を対象とした。緊急施行へ移行した腹腔鏡下虫垂切除術症例(以下 ELA)12例のリスク因子。また、初回保存的加療後のLIA132例の再燃のリスク因子、保存的加療時の抗菌薬と投与期間と再燃率を検討した。【結果】ELAでは糞石がリスク因子であった(p<0.01)。また、120日以降に手術を施行した症例が再燃のリスク因子であった(p<0.01)。CTRXが63例と最も多く使用され、投与期間が1~4日投与した群で再燃率が高かった(p=0.03)。【結語】糞石は緊急手術のリスク因子であった。初回保存的加療後4ヶ月以内に手術を施行することが望ましく、抗菌薬投与期間も再燃に関わる因子として考えられた。
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