演題

OP-232-7

腹腔鏡下虫垂切除術の手術手技 ~低コスト化を目指した新しい取り組み~

[演者] 白井 順也:1
[著者] 神谷 真梨子:1, 菅野 伸洋:1, 羽鳥 慎祐:1, 米山 克也:1, 笠原 彰夫:1, 山本 裕司:1, 利野 靖:2, 益田 宗孝:2
1:神奈川県立足柄上病院外科, 2:横浜市立大学外科治療学

当科の腹腔鏡下虫垂切除術の手術方法は、①自動縫合器で根部を切離、②回盲部外側を授動し、臍小開腹創まで拳上し、直視下に根部切離後に断端埋没、③完全鏡視下で根部結紮切離後、盲腸に巾着縫合をかけて断端埋没、の3通りで行っている。①は自動縫合器のコストがかかり、②は臍部の創が若干大きくなり、感染しやすくなる。③は手術手技が難しいが低コストであり、当科では2014年4月より③の方法を試みている。手術方法は、臍部に12mmのfirst portを挿入、5mm portを2本追加し、Scopeは5mmの30度斜視鏡を用いている。虫垂間膜をLCSで切離し、根部は3-0絹糸で体内結紮する。虫垂を切離し、検体を回収袋へ入れる。3-0 monocryl 90cmを用いて、盲腸に巾着縫合をかける。虫垂断端を押し込み、Roeder’s knotで糸を縛りこみ虫垂断端を埋没する。これまで9例に施行し、平均手術時間は54分、術後合併症はない。本手技につき、動画を供覧する。
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