演題

SY-16-3

Borderline resectable 膵癌に対する術前化学療法後Total mesopancreas resectionを意識したSMA oriented PD

[演者] 森 隆太郎:1
[著者] 松山 隆生:1, 本間 祐樹:1, 大田 洋平:1, 浅野 史雄:1, 澤田 雄:1, 中山 岳龍:1, 山本 淳:1, 熊本 宜文:1, 武田 和永:1, 遠藤 格:1
1:横浜市立大学消化器・腫瘍外科

【目的】BR 膵癌に対するtotal mesopancreas resectionを意識したSMA orientated PDを提示.【方法】①Kocherの授動を行い,後腹膜側では下大静脈外膜を露出させる層で剥離. SMA神経叢は6時方向で切開.②Treitz靭帯を開放, SMA神経叢の切開を進め,J1AとIPDAを順次結紮切離. SMA神経叢の切離断端で癌陽性であった場合全周切除.GDA周囲の浸潤があれば合併切除再建.③MCA,MCVを結紮切離,mesocolonを切除側に付けSMA,SMVを腹側前面から露出. SMA神経叢12時から腹側を切開.④SMA直上で膵,脾静脈を切離.⑤SMA神経叢を外膜より剥離,膵頭神経叢を切離.⑥SMV-PVの合併切除を行い,標本摘出,門脈再建.【結果】BR膵癌52例に対しNACRTののちに本術式を施行.手術時間687分,出血量1179ml,在院死亡なし.治癒切除率90.4%で,3年全生存率は36.6%.【結語】NACRTを併施したSMA oriented PDによりBR膵癌でも高率にR0切除が実施可能.
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