演題

OP-231-8

局所進行結腸癌に対する腹腔鏡下手術の取り組み

[演者] 永仮 邦彦:1
[著者] 福永 正氣:1, 李 慶文:1, 菅野 雅彦:1, 須田 健:1, 飯田 義人:1, 吉川 征一郎:1, 大内 昌和:1, 伊藤 嘉智:1, 勝野 剛太郎:1, 平崎 憲範:1, 伊藤 真由子:1, 東 大輔:1, 小濱 信太郎:1, 野本 潤:1
1:順天堂大学浦安病院外科

当院では占居部位を問わず、すべての結腸癌(RS癌を含む)を適応としていることから周囲浸潤例にも積極的に取り組んでいる。安全で合理的な郭清を施行する為には解剖学的特徴を理解したアプローチが必要である。①右側結腸は後腹膜剥離先行内側アプローチ法②横行結腸は頭尾側よりすすめる挟撃アプローチ法③下行結腸は内側、外側、頭側からのアプローチを行うことで臓器損傷を回避しSafety Zoneを確保しつつ手術を進められる。結腸癌1284例中周囲組織を合併切除した局所進行結腸癌は35例で2.7%を占めた。小腸、膀胱、腹壁の合併切除のみならず十二指腸部分切除+腎摘、骨盤内臓全摘を要する症例もあったが予後も悪く治療法に苦慮することも多い。以上結腸癌のリンパ節郭清は複雑に回転・癒合した解剖学的特徴を理解してアプローチすることで安全で根治性の高い手術が可能となる一方で局所進行癌では集学的な治療の組み合わせが今後の課題であると思われる。
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