演題

OP-231-6

局所進行結腸癌に対する他臓器合併切除症例の腹腔鏡下手術とその成績

[演者] 西舘 敏彦:1
[著者] 古畑 智久:1, 沖田 憲司:1, 植木 知身:1, 秋月 恵美:1, 太田 盛道:1, 伊東 竜哉:1, 目黒 誠:1, 今村 将史:1, 信岡 隆幸:1, 木村 康利:1, 水口 徹:1, 秦 史壮:1, 佐々木 一晃:1, 平田 公一:1
1:札幌医科大学消化器・総合、乳腺・内分泌外科

【目的】局所進行結腸癌(他臓器合併切除例)における腹腔鏡下手術の治療成績を後ろ向きに検討した。【対象】大腸癌症例(1,484例)を対象とした。【結果①】他臓器合併切除症例は80例に認め、27例(33.8%)の腹腔鏡下手術症例を認めた。合併切除臓器は、腹壁が最も多く、膀胱、小腸、その他と続いた。【結果②】腹腔鏡下手術群(L群)、開腹手術群(O群)を対象に検討した。出血量はO群に比べL群で有意に少なく、腫瘍径は有意に大きかった。L群27例中3例に開腹移行を認め、小腸浸潤2例、肝浸潤1例であった。術後合併症はL群に4例、O群に15例に認めた。再発率、生存率においても2群間に有意差を認めなかった。【考察】軽度の腹壁合併切除症例や膀胱再建の伴わない膀胱合併切除症例における腹腔鏡下手術は安全に施行可能であった。【結語】局所進行結腸癌に対する腹腔鏡下結腸切除術の要点を供覧する。
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