演題

OP-231-2

マルチスライスCTを用いた三次元画像の右側結腸癌手術への臨床応用—主要血管の分布に関する検討—

[演者] 小田切 理:1
[著者] 鍵谷 卓司:1, 諸橋 一:1, 坂本 義之:1, 小山 基:1, 村田 暁彦:1, 袴田 健一:1
1:弘前大学消化器外科

【目的】右側結腸癌手術における3D画像システム(VINCENT)を用いた術前の血管走行評価の有用性を検討した.【方法】対象は2011-2014年に術前にマルチスライスCT検査を行った大腸癌102例.VINCENTで右側結腸の血管走行画像を構築し,分岐形態(TypeA:MCA/RCA/ICA独立,B:MCA/RCA共通,C:RCA/ICA共通)と分岐間距離(a:SMA-MCA,b:MCA-RCA,c:RCA-ICA,d:MCA-RCA)を検討した.【結果】TypeAは45.1%で,a:58.3mm(以下:中央値),b:21mm,c:20mm.TypeBは34.3%で,a:62.9mm,d:23.9mm.TypeCは17.6%で,a:59.4mm,d:21.7mm.【結語】VINCENTの血管走行評価は既報の手術や血管造影の計測結果と同様であり,術前シミュレーションの有用性が示唆された.
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