演題

Tenon法による乳癌非センチネルリンパ節転移予測の検討

[演者] 前田 浩幸:1
[著者] 東 瑞穂:1, 中澤 雅子:1, 木村 洋平:1, 藤本 大裕:1, 森川 充洋:1, 小練 研司:1, 村上 真:1, 廣野 靖夫:1, 五井 孝憲:1, 飯田 敦:1, 今村 好章:2, 片山 寛次:3, 山口 明夫:1
1:福井大学第一外科, 2:福井大学病理部, 3:福井大学がん診療推進センター

【目的】センチネルリンパ節(SNと略す)転移陽性症例において、ノモグラムTenon法を用いて非SN転移を予測できるか検討した。【方法】2000年12月から2014年8月まで当科でSN生検を施行した乳癌238例を対象とし, 浸潤径、SN転移の大きさ、転移SN個数を調べ、Tenon score(0-7)を算出した。【結果】SN転移陽性24例中12例(macrometa11例、micrometa1例)で、非SN転移を認めた。非SN転移陰性と予測するTenon scoreのCut off値を3.5以下とすると、非SN転移陰性12例のうち6例(50%)が含まれ、非SN転移陽性例は含まれなかった。【考案】Tenon scoreの有用性が示された臨床試験では、上記と同様のcut off値を用いてROCcurveを作成した場合、AUC 0.81 と報告された。【結語】Tenon scoreにより、SN単独転移症例を予測できる可能性が示唆された。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版