演題

乳癌センチネルリンパ節転移2個以下の際の非センチネルリンパ節転移の危険因子

[演者] 小山 諭:1
[著者] 諸 和樹:1, 土田 純子:1, 永橋 昌幸:1, 長谷川 美樹:1, 利川 千絵:1, 辰田 久美子:1, 萬羽 尚子:1, 五十嵐 麻由子:1, 坂田 純:1, 亀山 仁史:1, 小林 隆:1, 皆川 昌広:1, 小杉 伸一:1, 若井 俊文:1
1:新潟大学消化器・一般外科

【目的】SLN転移2個以下で非SLN転移と臨床病理学的因子との関連について検討.【方法】2010〜2014年のSNB転移陽性例のうち,SLN転移2個以下の症例を対象.非SLN転移と年齢,腫瘍径,核異型度,静脈侵襲,リンパ管侵襲,ホルモン感受性,Her2発現との関連,及び摘出SLN個数との関連について検討.χ2検定,ロジスティック解析を用い,P<0.05を有意.【結果】309例中54例(17%)にSLN転移あり,SLN転移2個以下の44例中17例(38.6%)に非SLN転移あり.リンパ管侵襲は単変量解析・ロジスティック解析ともに有意に非SLN転移と関連(P<0.05).腫瘍径もロジスティック解析で有意に非SLN転移と関連(P<0.05).摘出SLN 2個以下と3個以上では非SLN転移に差を認めず.【結語】乳癌SNBではSLN転移2個以下でも30%以上に非SLN転移のリスクあり,その際,摘出SLN個数により非SLN転移のリスクは変わらず.大きな腫瘍径,リンパ管侵襲陽性は非SLN転移の危険因子である.
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