演題

当科の非浸潤性乳管癌におけるセンチネルリンパ節生検の検討

[演者] 石田 和茂:1
[著者] 柏葉 匡寛:1, 大槻 花恵:2, 松井 雄介:3, 川岸 涼子:2, 小松 英明:1, 稲葉 亨:4, 上杉 憲幸:5, 菅井 有:5, 西塚 哲:1, 木村 祐輔:1, 大塚 幸喜:1, 新田 浩幸:1, 肥田 圭介:1, 佐々木 章:1, 水野 大:1, 若林 剛:1
1:岩手医科大学外科, 2:函館五稜郭病院外科, 3:岩手県立久慈病院, 4:秋田赤十字病院, 5:岩手医科大学臨床病理

【背景】センチネルリンパ節生検(SLNB)は、臨床的腋窩リンパ節転移陰性乳癌の郭清省略を目的として行われてきたが、ACOSOG Z0011試験は術前診断N0の場合、郭清省略できる可能性を示唆した。【目標】術前針生検の診断がDCISの場合、SLNBの省略が可能であるかを検討した。【対象と方法】術前組織診断でDCISの診断となりSLNBを施行された症例での、病理学的リンパ節転移の有無を検証した。【結果】2005年から2013年までの術前組織診断DCIS でSLNBを施行したのは75例、そのうち1例に1個のリンパ節転移を認めた(1/75;1.3%)。【考察】当科における過去9年間の術前診断がDCIS症例でのSLNへの転移陽性率は1.3%であり、SLNB省略は妥当と考えられた。【結語】DCISにおけるSLNB省略の可否について、当科の症例を用いてretrospectiveに検討した。
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