演題

再発・転移部位からの乳癌化学療法の妥当性

[演者] 榎本 克久:1
[著者] 前田 哲代:1, 平野 智寛:1, 櫻井 健一:1, 天野 定雄:1
1:日本大学乳腺内分泌外科

過去2年間に、最終的にEribulinとBevacizumabを投与、あるいは、どちらかを投与した25例を対象とした。(結果) E→B(A群)は4例、B→E(B群)は4例、E単独(C群)は12例、B単独(D群)は4例であった。Eribulin投与平均期間7.5ヶ月、Bevacizumab投与平均期間3.2ヶ月であった。PRを認めた症例は、B群2例、longSD症例は、A群1例、C群4例であった。PRを認めた症例は、肺転移と皮膚転移症例であった。また、longSD症例は、A群肝転移1例、C群肝転移1例、肺転移2例、リンパ節転移1例であった。(まとめ) OS延長や長期投与が有効であるのは、Eribulinであり、短期間ではあるが、PRあるいはSDを期待できるのはBevacizumabであった。また、逐次投与では、標的臓器では、肺転移では、Bevacizumab投与後Eribulin投与であり、肝転移であれば、Eribulin投与後Bevacizumabであることが示唆された。その他の転移では、OS延長の目的であれば、Eribulin先行投与であることが認められた。
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