演題

効果的なエリブリン投与に関する検討

[演者] 藤井 正宏:1
[著者] 不破 嘉崇:1, 西前 香寿:1, 村田 透:1
1:愛知県がんセンター愛知病院乳腺科

【目的】減量・投与延期する事が多いエリブリンの効果的な使用法を検討。【方法】2011年3月−2014年8月に投与した19例を検討。【結果】投与開始時年齢:平均50.6才。LA:5例、LB:8例、HER2:2例、TN:4例。Dose Intensity(以下DI)が80%以上と80%未満の症例では、平均年齢は53.2才/49.4才、化学療法の平均前治療レジメン数は4.7レジメン/3.8レジメン、PFSの中央値は110.5日/64.5日、OSの中央値は1484日/1249日。G3以上の血液毒性が認められた症例はDI80%以上の群で67%、DI80%以下の群で77%。前治療の化学療法でG3以上の血液毒性が認めた症例と認めなかった症例のDIの中央値は77%/61.3%。【考察】PFSより投与に際しては、DI80%以上の確保が重要。前治療の化学療法でG3以上の血液毒性あると、DIは低くなる傾向あり。その時は遅滞なくPD判定し次治療への移行が重要。化学療法前治療レジメン数や年齢とDIには相関を認めないのでこれによらずエリブリンの投与を検討すべき。
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